議案審議の流れ

議会ではどうやって物事が決められているの?

議会では、おおむね次の様な流れで議案等の審議を行なっています。

1.議案の提出

議会に議案が提出されます。議案を議会に提出できるのは、市長もしくは議員です。市政に必要な議案の多くは執行部(市長)が提出するのが主ですが、議員自らが議案を発議し議会に提出する事例もあります。


2.提出者による提案理由の説明

議案を提出した人(市長もしくは議員)が、議案について「なぜこの議案を提出したか」提案理由を説明します。


3.常任委員会

議案に関する詳細な説明を、それぞれ所管する委員会が各担当課から説明を受けます。


4.議案に関する質疑

提案理由や詳細説明を聞いた上で、議員は採決に臨む前に、それぞれの議案について疑問や不明に思う点を、提出者もしくは担当部課長に質問します。

この質疑には回数制限が設けられており、議案1件について、議員は一人あたり3回まで質問をすることができます。


5.討論

質疑・答弁を聞いたうえで、それぞれの議案について、反対・賛成の立場から議員同士で意見を述べることができます。


6.採決

最後に議員全員で採決をします。

 

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