平成29年6月2日(金)ふれあい弁当の日

市内の小学校全校で『子どもが作る弁当の日』が実施されました。

嬉野中学校での取り組み

6月2日(金)嬉野市内の小・中学校全校一斉の「ふれあい弁当の日」、嬉野中学校へ伺いました。取材を始めて間もなく、「子どもたちが作ってきた弁当を見せ合いっこするとういう話を聞きましたよ。」という先生の声に、速足で1年生のクラスに向かいました。

「今日のお弁当を自分で作ってきた人?」との問いかけに、半分以上の生徒たちが手を上げました。いつもより早起きして頑張って作ったお弁当は、とっても美味しそうにできていました。4時半に起きてかわいいキャラ弁を作った女の子や、ふりかけごはんとチャーハンにお肉たっぷりの大盛り弁当を作った野球部の男の子など、思い思いに自分為の弁当作りを頑張ったようでした。

お弁当作りのポイントをまとめたプリントを事前に配布したり、何週もかけて校内放送で呼び掛けたり、先生方の言葉かけが子どもたちのやる気を起こさせていることを感じました。先生が、私の撮った自作弁当の写真を他のクラスで子どもたちに見せて回ると、「すごーい!!」と歓声が上がり、次回の弁当の日はもっと自分で作る子が増えるだろうなと楽しみになりました。

自分で料理ができることは自立への第1歩、食べ物への興味、感謝の気持ちが育ちます。しかも、早起きして時間内に作る弁当には、段取りや工夫が必要。自然といつも作ってくれる家族への感謝の気持ちも生まれます。嬉野市では食育推進会議からの提案で『自分で作る弁当の日』を推進しています。

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塩田中学校での取り組み

6月2日(金)塩田中学校に伺い、2年生4人、3年生4人に取材をさせていただきました。作ってくれた人に感謝の気持ちを伝える「ありがとうコース」から全てを自分で行う「パーフェクトコース」までの5つのコースから挑戦するコースを選んでお弁当作りをするそうです。ほとんどが早起きをして自分で作ってきていました。中には家族の分まで作った生徒もいました。食べやすく枝豆をピックにさしたり、栄養バランスを考えたり、詰め方や彩りを工夫して作っていて、おいしそうなお弁当ばかりでした。最後に「給食がいい人」と尋ねると全員が手を挙げ、給食があることの幸せ、いつも食事を作ってくれる人への感謝の心がしっかり育っているようでした。

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大野原小学校での取り組み

6月2日(金)大野原小学校の6年生が、ヘルスメイトさんに手伝ってもらいお弁当を作りました。みんな、朝ご飯はしっかり食べてきたから元気ですと言って調理を始めました。、4品作りましたが家庭でも、また作ってみたいと言っていました。どの献立も色合いがよく、きれいにお弁当箱に詰めることができました。夏でもすっきり食べれる工夫をした味付けで美味く出来上がりました。


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