風しん(三日ばしか)の流行にご注意ください!

佐賀県内で風しん患者の届出が続いています!

風しん(三日ばしか)の流行に注意!

 首都圏を中心に急増している風しん患者が、佐賀県内でも平成30年11月13日に4年ぶりに報告されました。 その後、2例目、3例目と相次いでいます。

 

 平成30年の夏ごろから首都圏を中心に、風しん患者が増加しています。

佐賀県内でも風しん患者の増加が懸念されます。

最新の情報をチェックしましょう。

佐賀県庁ホームページ風しん情報(外部リンク)

 

急な全身性の発疹や発熱などの症状が現れた場合は、事前に医療機関へ連絡の上、受診されるようお願いします。

また、受診の際は、公共交通機関の利用は控えてください。

  

妊娠中のお母さんが風しんにかかると、赤ちゃんに障害をもたらす危険があります!

風しんは、風しんウイルスに感染することで発症します。

患者の咳やくしゃみのしぶきが周囲の人たちに付着することによって次々と感染が拡がっていきます。

風しんに関する詳しい内容はこちら(国立感染症研究所ホームページ)をご覧ください。

妊婦の方はご注意ください

  • この風しんに妊婦、とくに妊娠初期の女性がかかると、おなかの中の赤ちゃんが風しんウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、そして精神や身体の発達の遅れ等の障がいをもって生まれてくる可能性があります(「先天性風疹症候群 」)
  • 妊娠中の女性は予防接種が受けられないため、可能な限り、特に妊娠5ヵ月頃までは人込みを避け、また流行地域への外出は控えましょう。

風しんの予防対策は・・・

予防接種を受けること

風しんの定期予防接種対象者は速やかに予防接種を受けましょう。

    【定期予防接種対象者】

    (1)  1歳以上2歳未満の幼児

    (2)  小学校就学前の1年間の幼児

      

◆予防接種を受けていない人やこれまでに風しんにかかったことがない人は、なるべく早く予防接種をうけることをお勧めします。(※現在、妊娠中もしくは妊娠の可能性のある方は受けられません。)
その中でも妊娠中の女性を守るという点から、

  1. 妊婦の夫や子供、その他の同居家族
  2. 10代後半から40代の女性(特に、妊娠希望者又は妊娠する可能性の高い方)
  3. 産後間もない女性

このうち、抗体が十分であると確認できた方以外の方は、任意での予防接種を受けることをご検討ください。 

感染予防に努めること 

  • インフルエンザのように、咳やくしゃみ等のしぶきで感染しますので、石けんでの手洗いとうがいを徹底して行いましょう。
  • 可能な限り人込みを避け、流行地域への外出は控えるようにしましょう。
  • 急な全身への発疹や発熱などの症状が現れたら、必ずマスクを着用の上、早めにかかりつけ医などを受診しましょう。 
  • 医療機関や保育所、学校等の職員の方は、予防接種歴の確認をしておきましょう。 

 

風しんの予防接種で未来の赤ちゃんを守りましょう!

ポスター1) 生まれてくる赤ちゃんのために「風しんワクチン」(953KB; PDFファイル)


ポスター2) 風しんの予防接種で未来の赤ちゃんを守れます(1146KB; PDFファイル)

 

風しんの関連リンク  

厚生労働省ホームページ

     

このページに関するお問い合わせ
塩田庁舎 健康づくり課
TEL:0954-66-9120
FAX:0954-66-3119(代表)
MAIL:hoken@city.ureshino.lg.jp

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