電動車椅子サッカー
競技紹介
電動車椅子サッカーは、SAGA2024全障スポのオープン競技です。
全障スポでは、身体障がいのある選手が出場できる競技です。
電動車椅子サッカー(Powerchair Football:国際的呼称)は、電動車椅子にフットガードを取り付けて行うサッカー競技で、「足で蹴らないサッカー」です。
選手の多くは、自立した歩行ができないなど、比較的重度の障がいを持っていて、ジョイスティック型のコントローラーを手や足、顎などで操作し、車椅子と一体となりプレーします。
男女混合4人制で、主にバスケットボールコートを使用し、20分ハーフで行われます。
安全のため、最高速度が設けられているほか、サッカーと大きく異なるルールとして、「ペナルティエリアにディフェンスが3人以上入ってはいけない」「ボールに対して半径3m以内に各チーム1人しかプレーに関与してはいけない」の2点があります。
直径32.5cmのボールを使用し、繊細な操作で繰り広げられるパスやドリブル、回転シュートなど、華麗かつ迫力あるプレーが魅力です。
ボールを奪い合う迫力、そして展開の早いゲーム進行など、大変見ごたえがあります。
競技会場
嬉野市中央体育館(U-Spo)
〒843-0301
佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙1515番地