ボッチャ

競技紹介

　ボッチャは、SAGA2024全障スポの正式競技です。

　ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目にもなっています。

　全障スポでは、身体障がいのある選手が出場できる競技です。重度

の障がいのある方の参加促進を目的に、三重とこわか大会から新しく実施されます。

　ジャックボール（目標球）と呼ばれる白いボールに赤・青それぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競うスポーツです。

　先攻サイド（赤）がジャックボールをコートに投げ入れます。続けて、ジャックボールを投げた選手が最初のカラーボールを投げます。次に、相手側のサイド（青）がカラーボールを投げます。それ以降は、ジャックボールより遠い距離にあるカラーボールの側がボールを投げます。

　両チームがすべてのカラーボールを投げ終わった時点で1エンドが終了となり、得点をつけます。

　個人戦・ペア戦は、1試合4エンド、チーム戦は6エンドあり、すべてのエンド終了後、各エンドの得点を合計し、総得点の多いサイドが勝者となります。

　相手のボールをはじいて、自分が優位に立てるように位置取りをしていきますが、的もはじいて移動させることができるため、様々な戦略や相手選手との駆け引きが魅力です。

　ボールを投げることのできない選手は、ランプと呼ばれる投球補助具を使用することができます。

　ボッチャは、老若男女、障がいのあるなしに関わらず、すべての人が一緒に、そして競い合うことのできるスポーツです。

競技日程

　令和6年10月26日（土）～10月27日（日）

競技会場

　嬉野市中央体育館（U-Spo)

　　〒843-0301

　　　佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙1515番地

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