外出自粛時の運動・スポーツについて
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一人一人が不要不急の外出を自粛し、他者との接触を8割程度に控えることが必要とされています。
一方、外出自粛期間が長期化することで活動量が低下し、体力低下や生活習慣病等の発症、生活機能低下(骨・関節・筋肉等の衰えや認知症等)のリスクが高まります。
身体的及び精神的な健康を維持するためには「運動」が必要です。
スポーツ庁では、外出自粛時の運動・スポーツについて「新型コロナウイルス感染対策 スポーツ・運動の留意点と、運動事例について」にて、年代に応じた屋内で行える運動の紹介や、屋外で安全に運動するためのポイントを公開しています。
また、独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)が運営するハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)では、競技団体やアスリートに向けた「【臨時特設サイト】(競技団体、アスリート向け)について」にて、自宅待機中のコンディショニングに役立つ栄養情報やトレーニング、トレーニングにあたっての心理学的工夫などが紹介されてます。
市民の皆さまにおかれましては、感染症拡大防止に配慮したうえで、ご自身の健康のために適度な運動を行うよう心掛けてください。
なお、屋外で行うウォーキングやジョギングは、生活の維持に必要なものとして外出自粛の対象となっておりません。しかしながら、屋外で運動する場合においても「人混みを避ける」「マスク等を着用する」「人と距離をとる」など、感染症拡大防止には充分な配慮をお願いします。