嬉野市デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画について
近年、スマートフォン等の情報端末の普及、 IoTや情報通信技術の飛躍的な発展とインターネットの高速化・大容量化により、文字情報のみならず、画像・映像データ、位置情報、センサー情報等がリアルタイムで流通・蓄積することが可能となりました。このように情報化の進展は著しく、様々な分野で人々の生活利便性が向上し、誰もが時間や場所に縛られずに必要な情報の取得と発信が可能となっています。そうした中で、令和元年の新型コロナウイルス感染症の流行は、感染防止対策として外出の自粛や密の回避などから、インターネットショッピングや動画配信等のオンラインサービスの利用が急増しました。また、職場ではオンライン会議やテレワークが実施されるなど、人々の生活や働き方に大きな変化をもたらしました。
その一方で、行政においては、地域・組織間で横断的にデータが十分に活用できないことなど様々な課題が明らかとなりました。こうしたデジタル化の遅れに対して迅速に対処するとともに、「新たな日常」の原動力として、制度や組織の在り方等をデジタル化に合わせて変革していく、社会全体のデジタル・トランスフォーメーション(DX)が求められています。
このような背景を踏まえ、本市では様々な行政課題に対しデジタル技術を活用することで、更なる市民サービスの向上や業務効率化を進めるため、嬉野市デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画を策定しました。
嬉野市デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画 (696KB; PDFファイル)