スポーツフューチャーセンターうれしの 第3回セッション
嬉野市は持続可能なまちの構築に向け、北欧式対話モデル「フューチャーセンター」に「スポーツ」の持つ「つなぐ」力を掛け合わせた世界初の取り組み「スポーツフューチャーセンター」に取り組んでいます。
第3回目のテーマは、「子育て」です。
子どもたちの居場所がたくさんあり、のびのびと過ごせる「もっと子育てしやすい嬉野」を作っていくために、嬉野市子どもセンターの職員や市民に加えアスリートを交えて対話していきます。
【インスピレーショントーカー】
大山 加奈 さん
力強いスパイクを武器に日本をアテネ五輪に導いた元バレーボール日本代表。現在は、双子の子育てと並行して全国での講演活動やバレーボール教室、解説などに携わっている。
長尾 千夏 さん
佐賀県放課後児童クラブ連絡会所属。嬉野市こどもセンターリュッケにおいて、子育て中の多くの家庭の悩みに向き合っている
なぜ「子育て」?
少子化が加速している今、子育ては、もはや子供のいる家庭だけの問題ではなく、広く市民みんなで理解し協力していかなければならない時代となっています。
子育ての環境や常識も10年、20年と時を経るにしたがって新しいものへと変わっており、市民みんなで子育て知識をアップデートしていく必要があります。
今を生きる子育て世代が抱える悩みや希望を共有し、オール嬉野で子育てしやすい環境を実現し、さらに子育てしやすい街を目指したいと嬉野市は考えています。
のびのびと過ごせるように
今、嬉野市には、図書館などはあるものの、小中高生が自由に使える児童館やフリースペースなどがなく、子どもたちの過ごす選択肢は、必ずしも多いとはいえない状況です。
「子どもたちの居場所をどう作っていくか?」
全国の先端事例に目を向けると、宿泊業、店舗や施設経営で、子どもにサービスを提供する新たな事業の形が生まれ始めています。
嬉野市に住む親子にとって、「過ごし方の選択肢」が多様にある嬉野市を目指していきます。
我々は何を学び、アクションしていくことができるのか、アイデアとともに、取り組む仲間を創り、街全体で取り組む体制を作っていきます。
“子育て中のアスリート”は、嬉野をどうみる?
今回は、子育て中のアスリートに嬉野へお越しいただき、子育て世代の悩みや希望をよく知るこどもセンターの職員と対話の場をつくります。最後はお越しの皆さんも交えてフューチャーセッション(未来志向の井戸端会議)を行い、多様な立場の市民同士での子育て環境向上に向けた共創をサポートしてもらう予定です。
セッションの様子
セッションはYouTubeLiveで生配信するほか、YouTubeで後日視聴いただけます。
セッションの様子は、2/19(月)13:15〜こちら(YouTube)からご覧いただけます。