スポーツフューチャーセンターうれしの 第1回セッション
嬉野市は持続可能なまちの構築に向け、北欧式対話モデル「フューチャーセンター」に「スポーツ」の持つ「つなぐ」力を掛け合わせた世界初の取り組み「スポーツフューチャーセンター」を始めます。第1回目のテーマは、「農業×観光」です。農業をしているアスリートを嬉野市にお招きし、嬉野市で農業と観光を組み合わせて注目されている方々とフューチャーセッションを行います。
【インスピレーショントーカー】
石川 直宏 さん
元サッカー日本代表。長野県飯綱町で自らの名を冠する「NAOs FARM」でトウモロコシや小松菜、白菜、米などの栽培・経営を手がける。
岩田 美香 さん
福岡県遠賀町出身。女子プロレス「センダイガールズ」に所属。宮城県内で米の生産にも携わる農業女子プロレスラー。
北川 健太 さん
旅館大村屋15代目。「茶時」や「嬉野温泉暮らし観光案内所」などワクワクする企画を多数手がけている。
北野 秀一 さん
きたの茶園3代目。有機栽培にこだわり数々のホテルや旅館で茶師も務める「茶時」の主要メンバー。
なぜ「農業×観光」?
ティーツーリズムという言葉を聞いたことはありますか?嬉野市では一杯のお茶を求めて旅をする「嬉野茶時」というプロジェクトが全国から注目を集めています。お茶をただ消費するのではなく、その文化を体験することで満足度が高く、また訪れたくなる旅を「嬉野茶時」は設計しています。
農業と観光を組み合わせ付加価値と消費単価を上げる仕組みにすることで、農業や観光にとって経済的に持続可能なモデルの一つとなっています。このモデルは、他の作物や別の事業にも応用できるかもしれません。
なぜ「農業×観光」か。持続可能なまちづくりを進めていくには、嬉野の主産業である農業を始め各事業者においても持続可能な経営を続けていってもらうことが重要であり、「嬉野茶時」をロールモデルとして、「今、嬉野で生活している私たちだからこそ」知恵を出し合い協力していくことが必要です。
全国の“農アスリート”は、嬉野をどうみる?
今回は、農業アスリートのお二人に嬉野にお越しいただき、ティーツーリズムを仕掛ける嬉野のプレイヤーたちとの対話の場をつくります。最後はお越しの皆さんも交えてフューチャーセッション(未来へ向けた井戸端会議)を行い、農業や観光を始めとする市民の共創をサポートしてもらう予定です。
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