平成29年度活動

4月号ピックアップ「熊本県大津町室仮設住宅への慰問活動」

耕作放棄地有効活用委員会では、4月2日(日)前日から準備して、当日は朝6時から当地で栽培、収穫した「塩田産そば」を食べてもらうためにマイクロバス・ワゴン車で訪問しました。熊本では地震後1年になりましたが、ここ大津町には仮設住宅が8箇所設けられていて、私たちが訪問したのは「室」仮設住宅でした。 33戸120人の被災された方がいらっしゃいました。しかも、周囲にはまだブルーシートで覆われた家屋も多くみられます。自然災害の恐ろしさを改めて感じました。今回は、大津町被災者支え合いセンターのお世話でした。現地でもそば打ちをし、うちたてのそばを丼で全部で153杯!大津町の町長、社会福祉協議会の会長も来ていただきました。塩田産温ソバは、大好評でした。あるおばあちゃんの話では、昔は熊本も”そばをつくりよく食べた””仮設は2年間であるが帰るところがなく不安だ”等お話をされました。ソバの提供ができたのは勿論ですが、被災された方々との交流ができたことも大きな収穫でした。『お互いに助け合う心』・・・もっとも大事なことです。日ごろから隣近所とのお付き合いの大切さも学んだ訪問でした。

 

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5月号ピックアップ「定期総会にて平成29年度活動計画を承認」

平成29年4月26日に塩田公民館大集会室にて各区の区長、区より選出された代議員、市民団体の代議員、コミュニティ部会員、職員サポーターの方々82名と来賓に中島副市長、田口議長をお招きし今年度の総会を開催しました。発足して6年目になりますが、平成23年度9月に樹立しました「地域づくり計画のスケジュール」を基本とし、より多くの方の賛同が得られるよう、環境状況を勘案し、今までの事業を繰り返しながら実施、さらには前進し今後に向けて、事業をしていく年度にするよう審議決定をして頂きました。

 

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6月号ピックアップ「小学校(コミュニティスクール菜園)で玉葱収穫作業」

去年12月16日に植えた「晩成タマネギ」1600本の収穫を2.3年生がしました。今年は塩吹の筒井文春さんが、終始管理をしてもらい、昨年よりはるかに立派な玉葱の収穫でした。大きいものでソフトボール・・・小さいものでピンポン玉くらいでした。暑い最中でしたが、児童には貴重な体験でしょう。児童達が持ち帰った玉ねぎは家庭で素晴らしい食材にしてください。玉葱の後は、芋さしをします。

 

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7月号ピックアップ「布手で実践さながらの避難訓練」

   大雨による災害・・・地震などの自然災害による被害・・・何故か異状だとは思いませんか?

しかし、これが普通となりつつあり、とても心配です。今月になり、朝倉市・東峰村・日田・壱岐での想定外の大雨。多くの犠牲者、今なお不明者、孤立者。胸が痛くなる事実として発生しています。我が郷土も何時災害が発生してもおかしくありません。7月9日に布手区で、水害想定の避難訓練を計画してきましたが、当日は、明け方からカミナリと大雨でした。とうとう、大雨洪水警報も出ました。しかしながら開始時間を若干遅らせて、訓練を実施しました。大雨の中、本番そのもので、緊張のなか、区民一同、自助目的で頑張って頂きました。個人の被害を最小限にするためには、「早めに避難」の励行と、テレビなどからの「情報の収集の大事さ」を確認した訓練でもありました。市長、市役所職員、消防団員、地区防災連絡会員の皆様も参加されました。想定される災害はありません。いつも被害をもたらすのは“想定外”です。日頃から、その想定外に対応できる心構えを準備しておきましょう。そして、地域の連携をより強くしておきましょう。・・・自分の身の安全のために・・・  

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8月号ピックアップ「さが未来スイッチ交付金事業・・・ソバつくり」

耕作放棄地(荒廃田・畑)活用

平成27年度からの継続として、「耕作放棄地有効活用実行委員会」の主導により、今年も佐賀県と嬉野市の補助金を活用しながら、管内110アール(塩吹に53アール、美野に57アール)に荒廃田・畑に「ソバ」を播きます。播きつけは8月下旬で、収穫は11月下旬の予定です。

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9月号ピックアップ「塩田夏祭り花火後の清掃活動」

塩田夏祭りは、天気にも恵まれ、賑わいました。総踊り後の花火打ち上げも塩田の風物詩として定着しています。それにしても出店の多かったこと!環境正義部会では、翌17日朝6時から市役所・学校と合同で会場周辺の花火後の清掃活動をしました。

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10月号ピックアップ「コミュニティスクールから」

9月22日、29日塩田小学校5年生がミシンを使ってエプロンを作りました。地域からは、7名の方に来ていただき指導してもらいました。

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11月号ピックアップ「塩田くんち・塩田秋まつり」催行

11月2日・3日は、恒例の「塩田くんち」でした。2日の夜はかつての夜市の賑わいを取り戻そうと今年度も、昨年に続き地方創生事業「地域文化伝承事業」での地域活性化への取り組みでした。13区の区長さんの協力を得て秋まつり市を開きました。8区から芋、さといもなどの農産物・甘酒・生活用品などの農産加工品・手芸品など趣向を凝らした出店をしてもらいました。今年は塩田小学校4・5・6年生が私のふるさとをテーマに鍋野和紙に描いてくれた絵も灯篭にしました。

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12月号ピックアップ「福岡県添田町からの視察受入れ」

11月16日、7月の九州豪雨で被害に遭われた添田町から、区長さん20名がコミュニティ運営全般にわたる研修に見えられました。特に防災に関する意見交換は有意義でした。

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1月号ピックアップ「農産物直売会・新ソバ振る舞い」

12月17日(日)農産物等直売会をしました。多くの方のご来場誠にありがとうございました。今後も定期的に開催する予定ですので、その折は是非お出かけください。出品者は16名でした。同時開催で、新ソバの100食限定での提供・米消費拡大運動ポン菓子実演も行いました。

 

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2月ピックアップ「佐賀歴史講演会」開催

2月4日に塩田中央公民館で、「佐賀歴史講演会」を開催しました。前段は布手の森繁晴氏の「布手の生い立ち」、後段は佐賀城本丸歴史館主査学芸員の藤井祐介氏による「鍋島直正と幕末佐賀藩・・・明治維新150年を迎えて」の講話をしていただきました。2氏ともとても有意義な興味あるお話しでした。当日は大雪でしたが、多くの方のご聴講ありがとうございました。

 

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3月号ピックアップ「福岡県杷木町応急仮設住宅林田団地を慰問しました。」

昨年7月の九州北部豪雨で物、人両面で甚大なる被害を被られ、今なお行方不明者があり、日々、心痛の杷木町林田地区をソバ部会でソバ訪問しました。私たちが訪問した林田団地は、杷木小学校のグラウンドに仮設住宅が建っており、43世帯、120名の方が避難生活をされておりました。当日は朝から雨模様でしたが、無事、目的を達することができ、ホッとしたところです。温ソバ110食、おにぎり120パックの振る舞いができました。皆さん、日頃から近隣との協調、協働、融和を図り一旦有事の際は「自助・共助」を最大限に発揮できることに努めましょう。

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このページに関するお問い合わせ
塩田庁舎 企画政策課 地域活力創造グループ
TEL:0954-66-9117
FAX:0954-66-3119(代表)
MAIL:kikaku@city.ureshino.lg.jp

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