No.4 「うれしの茶の輸出」

大浦 慶

   うれしの茶の初めての輸出は、1760年にオランダ商社が長崎港から行ったとされています。本格的には1853年、長崎の茶商「大浦   慶」によりうれしの茶の見本がイギリス・アメリカ・アラビアの3カ国に発送され、その3年後にイギリス人の「オールド」が長崎に来て大浦にお茶を注文したことが始まりとされています。

   我が国のお茶の本格的な輸出の始まりは、うれしの茶を見本とされていたようです。 

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