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嬉野温泉本通り線一方通行化の社会実験について

(2018年09月03日更新)

 

   嬉野市では10月6日から14日までの9日間、「市道嬉野温泉本通り線」の道路活用に関する社会実験を行います。和多屋別荘前から足湯と足蒸し湯のある「湯宿広場」に向かう区間を一方通行とし、歩行者が歩きやすい空間を広げて商店街利用者や観光客の安全を確保します。さらに、歩行者空間に植栽や花を置いて景観を改善したり、地元の商店が軒先を使って商品の陳列を創意工夫したり、オープンカフェやバーといったにぎわいづくりのイベントに活用するなど、商店街全体の集客力アップを見据えています。ただ、実施に向けた説明会では、賛否が分かれたのも事実。一方通行化は決定事項ではなく、事後検証の過程で地元商店主をはじめ、商店街利用者や観光客など幅広い意見を聞き、温泉街のにぎわいづくりの議論の土台として考えています。

 

   一方通行に関しては、昨年3月の市議会で当初予算として調査費用を計上し、可決。昨年11月から「道路空間デザイン検討会」をこれまで5回開催し、地元行政区や商店街組合、観光協会、商工会、警察署や県、旅客運送事業者の代表を交えて課題の洗い出しや道路活用の議論を進めて参りました。本年6月議会で実施費用の予算案が可決したことを受けた後も検討会を重ね、具体的な動きがスタートしたところです。

 

   歩行者の安全確保については、交差点でも違法駐車が常態化していることや制限速度30キロにも関わらずスピードを出す車が絶えないことが問題意識としてあります。警察としても頻繁に取締りを行えば、商店街の売り上げや観光地としてのイメージに悪影響を及ぼすため、苦慮されているのが現状です。買い物客や観光客が路肩に止めた車を避けようと歩道に出て接触事故につながることも心配され、十分な歩道の幅を確保したいと考えています。
   また、街のにぎわいや観光戦略という観点からも「歩いて楽しい」まちづくりを進めていく必要があると認識しています。嬉野は、雄大な自然の中にある秘湯でもない街中にある温泉地である以上、商店街のお店やそこで商売や暮らしを営む人々の個性やぬくもりのようなものも地域資源としてとらえ、まちの魅力を高めていきたいという思いがあります。観光客や大型商店以外で買い物をする人々が求めるのは、その地域や店にしかない魅力だと思います。商店街の店で扱っている商品がよく分からないという声も聞きます。軒先に魅力的な商品を並べて店の奥に引き込むこともできるのではないかと考えます。


   しかしながら、「事故が増えそう」「今のままでいい」などの反対意見があることは承知していますし、観光地としての発展のために地元の皆さんが犠牲になるべきとも思っていません。本通りで商売をされている方は、店舗の奥や2階に住まいを構えられており、生活者としての視点も加わるので、慎重になる心理は理解できます。だからこそ私自身も本通りの商店を回り、厳しい意見も含めて皆さんの声を聞かせていただきました。一方で、よそのまちでは、「何かしなくては」と思いつつ時が過ぎて打つ手がなくなって寂れていく様も見てきたからこそ危機感もあります。今回の社会実験は、未来に向けた一歩を踏み出すためのものであり、市民の皆様のご理解ご協力を是非お願いいたします。

 


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