乳幼児(6か月~4歳)の接種について
令和5年3月27日時点の情報です。国の方針により変更となる場合があります。
【ご注意ください】
乳幼児用のワクチン接種は、合計3回接種して、初回接種が完了します(3回で1セット)。新型コロナワクチンの接種を無料で受けられる期間は、現時点で令和6年3月末までとなっているため、3回の接種を完了するためには、1回目の接種を、原則として令和6年1月13日までに受ける必要があります。
概要
対象者
- 嬉野市に住民登録のある生後6か月以上4歳以下の方
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5歳を迎えた場合の接種の取り扱いについて(いま4歳の方へ)
- 接種のタイミングにより、使用するワクチンが異なります。
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接種のタイミング 使用するワクチン 5歳の誕生日前々日までに接種を開始する場合 乳幼児ワクチン接種を3回行う。
※1回目の接種後に5歳の誕生日を迎えても2回目・3回目ともに乳幼児用ワクチンを使用します。
5歳の誕生日前日以降に接種を開始する場合 小児用ワクチン接種を2回行う。
※接種の方法・予約については『小児ワクチン接種について』をご確認ください。
接種が受けられる期間
- 令和6年3月31日(日曜日)まで
- ※令和6年3月31日までに3回の接種を完了するためには、1回目の接種を、原則として令和6年1月13日までに受ける必要があります。
ワクチンの種類
- ファイザー社の乳幼児用ワクチン(コミナティ筋注・6か月~4歳用)
- ※5歳~11歳用、12歳以上用のワクチンとは、用法・用量が異なる別の種類のワクチンです。
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接種回数
- 3回で1セット(合計3回接種して、初回接種が完了します)
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接種間隔
【接種間隔】
2回目接種 3回目接種 1回目接種から3週間後 2回目接種から8週間後 - ※1回目の接種からの間隔が3週間を超えた場合、または2回目の接種からの間隔が8週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目または3回目の接種を受けてください。
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【インフルエンザワクチン等、他のワクチンとの接種間隔について】
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは、接種間隔を空けずに同時に接種ができます。
インフルエンザワクチン以外のワクチンは、原則、同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。医療機関に母子健康手帳を必ずご持参の上、予防接種の接種間隔の確認を必ず行ってください。
接種費用
- 無料
- ※ただし、接種前後の診療等については、通常の診療として自己負担が生じる可能性があります。
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お子様のワクチン接種には、保護者の方の同意と立ち合いが必要です
- ワクチンを受ける際には、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について、正しい知識を持っていただいた上で、保護者の方の意思に基づいて接種をご判断いただきますようお願いします。保護者の方の同意なく、接種が行われることはありません。
- 周りの方に接種を強制したり、接種を受けていない方に差別的な取扱いをすることのないようお願いします。
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接種までの流れ
1.接種券が届く
今後、生後6か月を迎える方については、随時接種券を発送いたします。
※接種券が届かない場合は嬉野市役所健康づくり課へお問い合わせください。
発送内容物
・接種券(2枚組)
※1枚目は1・2回目の接種券、2枚は3回目の接種券となっています。
・案内チラシ
・新型コロナワクチン接種を受ける方へお知らせ(厚生労働省作成のチラシ)
・乳幼児ファイザーワクチンの説明書
・予診票(3枚)
2.接種の予約をする
嬉野市では、個別医療機関で実施します。
接種場所
※嬉野市外にかかりつけ医療機関をお持ちの方は直接医療機関へお尋ねください。
3.接種当日
持ちもの
(1)接種券(2枚組です。毎回一式お持ちください。)
(2)予診票(接種希望書は保護者(原則父または母)の署名が必ず必要です)
(3)本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカード等)
(4)母子健康手帳(子どものワクチン接種では接種履歴を母子健康手帳で管理しているため、接種当日には母子健康手帳をご持参ください。)
接種前
・予診票は必ず記入しておきましょう。
・ご自宅で体温を測定し、明らかな発熱がある場合や体調が悪い場合などは、接種を控えましょう。
・ワクチンはどちらかの肩付近に接種します。肩を出しやすい服装にしましょう。
・接種当日は必ず保護者(原則父または母)の付き添いが必要です。
・保護者の付き添いができない場合は委任状 を持参することにより祖父母(普段の様子をよく知っている方)の付き添いでも可能です。
接種後
・体調の変化がないか、15~30分間待機していただきます。接種後の予定はできるだけ入れないようにしましょう。
・ワクチンの効果を十分得るために、同じ種類のワクチンを一定の間隔を空けて3回受ける必要があります。医療機関で次回接種の日程を確認しましょう。
・通常の生活は問題ありませんが、激しい運動は控えましょう。
・接種部位は清潔に保ちましょう。接種当日の入浴は問題ありませんが、接種した部分は強くこすらないようにしましょう。
接種後の副反応について
接種後の副反応により健康被害が生じた場合の補償
一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害が、極めてまれではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。詳しくはこちら