新型コロナワクチンの追加(3回目)接種に関して
新型コロナワクチンを2回接種した場合であっても、接種後の時間の経過とともにワクチンの有効性や免疫原性が低下することが報告されています。このことから、新型コロナワクチンの追加(3回目)接種の実施についての方針が国から示されました。
当市においても、国の方針に基づき接種体制を構築していく予定です。
接種対象者
2回目接種を終了した者のうち、一定の期間を経過した12歳以上の者
※現時点(令和4年5月)では、2回目接種から5か月以上経過していること、12歳以上であることが条件です。科学的知見や諸外国の対応状況を踏まえ、今後、国によって判断されます。
接種回数
1回
ワクチンの種類
○18歳以上の方
1回目・2回目に接種したワクチンの種類にかかわらず、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンを使用します。
○12~17歳の方
3回目接種はファイザー社のワクチンを接種します。
接種券発送と接種スケジュール
送付するもの
(1)接種券(シールになっています)
(2)案内チラシ(裏面に実施医療機関一覧を掲載)
(3)予診票
(5)武田・モデルナ社製ワクチンの説明書(12~17歳の方には同封しません。)
※(1)接種券は接種済証と一体になっています。接種後は証明書となりますので大切に保管をしてください。
発送について
追加(3回目)接種の接種会場は、市内の個別医療機関で実施いたします。
実施医療機関一覧はこちら (312KB; PDFファイル)
- 現段階(令和4年5月11日時点)での情報です。かかりつけ医以外での接種も可能ですので、市内の医療機関へお問い合わせください。
- 接種券がないとワクチン接種ができません。接種券がお手元に届いてから接種の予約をお願いします。
市が設置した集団接種で1・2回目を接種した方
市内医療機関で、ワクチン接種体制が整っているため、追加(3回目)接種では、集団接種を実施しません。市内医療機関に直接、接種の予約をお願いします。
他市のかかりつけ医で1・2回目の接種をした方
接種を受けた医療機関へ追加(3回目)接種が可能かどうか、ご自身でご確認ください。接種を断られた場合は、市内医療機関へご相談ください。
接種前に確認していただきたいこと
現在、何かの病気で治療中の人や、体調など接種に不安がある人、次にあてはまる人は、事前にかかりつけ医とご相談ください。
- 抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害のある人
- 過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる人
- 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある人
- 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた人
- 過去にけいれんを起こしたことがある人
- 本ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある人
接種時の注意点
12~18歳(高校生以下)の方へ
嬉野市では、18歳(高校生)以下の方の接種は保護者(原則父または母)同伴とします。
※保護者の同伴ができない場合は、ふだんの様子や病気、アレルギーの有無などをよく知っている祖父母等の同伴をお願いします。その際は委任状 をご持参ください。
接種後の副反応により健康被害が生じた場合の補償
一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害が、極めてまれではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。詳しくはこちら